will の意味と用法【拒否】【習慣】

大学入試

皆さん、will を使う機会は多くありますが、will の意味・用法は理解されていますか? will =「〇〇だろう、〇〇でしょう」とぼんやりしたイメージで置き換えていては危険です。それはなぜか?ターミネーターの有名なセリフ、”I’ll be back.” 皆さんも一度は聞いたことありますかと思います。では上記のwill =「〇〇だろう、〇〇でしょう」で覚えてしまうと、「私は戻ってくるつもりです」←なんか弱いですね。では「私は戻ってくるだろう」←いや戻ってきてもらわないと困ります!、「私は戻ってくるでしょう」←戻ってくる気本当にありますか?って変な感じにしかならないんです。つまりこれらのイメージだけで覚えてしまうと、このセリフをしっくりくる訳にすることはできません。そこで今回は多くある will の用法を整理すべく、5つ紹介します

単純未来

まずwill の用法として普通第一に思いつく「単純未来」の意味。「きっとそうなるに違いない」ということを表現する用法です。

He will be twenty this November.「彼は今年の11月で二十歳になります。」

He won’t come.「彼はきっと来ないだろう。」

意志未来

次に思いつくのは、「〇〇します」と自分の意志を伝える用法ではないでしょうか。冒頭で触れたターミネーターの “I’ll be back.” 「(すぐ)もどってくる」はこれに該当すると言えます。主語には主に一人称 I が使われます。仮に He’ll be back. とすると「彼は帰ってくるだろう。」と一つ前の単純未来に該当します。

I’ll call you back later.「あとでかけなおします。」

I’ll visit you this Sunday.「日曜におじゃまします。」

現在の強い意志(拒否)

大学入試でよく出るのはこの部分。現在の強い意志(拒否)。助動詞 will に否定語を加えると won’t と表現されます。この際には「どうしても〇〇しようしない」「断固として〇〇しない」といった拒否の意志を表します。対象が生物か非生物、どちらにも使うことができます。

This door won’t open.「この戸はどうしても開かない。」

She would’t go to the dentist.「彼女はどうしても歯医者に行こうとしなかった。

ここは特に覚えておかなければ、won’t 部分の空欄補充問題に対応できませんので理解しておいてほしいと思います

習性・傾向・習慣

will には習性・傾向のような意味合いを示す用法もあります。

習性・傾向の意味合いは、「主観的に判断される」ということが多く、対象の「意志」はほぼないと考えてもらって大丈夫です。s

どんなに世界中の人が事故に遭遇したくないと思っていても、どこかで事故は発生する、というように、「意志があるかのように」というニュアンスを合わせてもらえればよいと思います。

Accidents will happen.「事故はどうしてもおこるものだ。」

Oil will float on water.「油は水に浮くものだ。」

「習慣」は人物の行動・営みについて述べる表現ですが、なおさら意識して、また意志をもって行っているというものではありません。なので will の用法の中では最も will っぽくないと思っています。

習性・傾向の意味合いを示す文では頻度を表す副詞 always、often、sometimes などと併用されることも多くあります

He will sometimes come to see me, and stay all day.「彼は時々私に会いに来て、一日中いる」

(疑問文で)依頼・勧誘

相手の予定を聞くことから転じて、 will を使った疑問文 ( Will you〜? )は、勧誘および依頼の表現として用いられます。勧誘も依頼も、どちらも、つまるところは相手の意志を問う表現です。

率直に意志があるかどうかを確認するニュアンスで用いられることあります。

勧誘

Will you come to our party next week?「来週の私たちのパーティーに来ませんか。」

依頼

Will you open the window?「窓をあけてくれませんか?」

Will you pass me that?「それをとってくれませんか。」

Will you please ~?とすると明確に依頼の意味を表すことができます

いかがでしたか、用法を理解していないと正しく訳ができないことがお伝え出来たかと思います。どうしてもwill =「〇〇だろう、〇〇でしょう」と訳してしまいがちなのですが、それだけでは大学入試で点数につながりません。比較的難しい、拒否の意志の表現や、習性・傾向・習慣の部分を集中して理解してもらえると覚えられると思います。何度も見返して点数アップにつなげてください!

本日もお疲れ様です!(^_^)/~

大学入試文法
Edge

九州在住のかなりの甘いもの好き。中学の時に自分が英語が好きということに気づかせてくれた先生のおかげで英語を猛勉強。高校で留学を経験。これまでの英語の先生に憧れ教職の道へ。今は教職から離れているが英語を勉強したい、理解を深めたいという方々のために執筆中

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