that 節につづく should【要求・勧告・提案】

大学入試

今回は should の用法の一つである that 節につづく should ついて説明します。この用法はフォーマルな使い方や書き言葉でも使用されることがありますので、このような時のために理解しておく必要があります。しかしもちろんそれだけではなく大学入試においてもよく出題される項目でもありますので要点を押さえておきたい部分です

動詞のあとに続くthat 節

demand, suggest, recommend, propose といった「人に何かをさせたい」という意味を持つ動詞に続く形で that 節をとる場合、that 節に should が使われることがあります。この時の should の意味は一番に思い浮かぶ「〇〇すべきだ」という意味で考えたでいただいた方が頭に入りやすいと思います。ただ今回の記事で通してお伝えしたいことは、「人に何かをさせたい」という意味を持つ動詞のあとに続く that 節に続く、should に続く動詞は原形となる〈should + V〉ことと、should はしばしば省略される、ということです。また会話では that がしばしば省略されることもあります。主に狙われるのは should に続く動詞に原形を選択できるかということの方が多いです。では以下に例を挙げていきます。

demand 要求する

例 He demanded (that) his salary (should) be increased.「彼は昇給を要求した。」

suggest 提案する

例 I suggested (that) he (should) see a dentist.「私は彼に歯医者に行くように提案した。」

recommend 勧める

例 He recommended (that) I (should) go there.「彼は私にそこに行くように勧めた。」

propose 提案する

例 She proposed (that) we (should) take a break.「彼女は私たちに休憩をしようと提案した。」

insist 主張する

例 He insisted (that) this issue (should) be solved immediately.「彼はこの問題は直ちに解決するべきだと主張した。」

これらが例文となるのですが、他にも that 節に原形を使うものがあります。上記以外としては〈require 要求する、request 頼む、decide 決定する、order 命じる〉なども該当します。例文で紹介したものは that 節に原形を使う問題で出題の頻度が高いものです。よく使われる覚え方は〈demand, recommend(require, request), insist, propose, suggest〉の頭文字を続けて「DRIPS(ドリップス)は that 節を原形にする」と覚えましょう

あえて例文は過去形にしたのですが、この時は動詞の時制が何であっても、(should +)原形となります。

また、続く動詞により訳が「人に何かをさせる」という意味にならなければ原形とはなりません。(例 He suggested that I was wrong.「彼は私に間違っていると遠回しに言った。」←これは正しいです。」)

It is 形容詞の後ろに来る that 節

essential, necessary, desirableなどといった「要求」「勧告」「願望」を表す形容詞で形式主語構文の形を表すとき、その that 節でも should を使うことができます。先ほどと同じく should は省略でき、続く動詞は原形となります。

essential 必要不可欠な

例 It is essential (that) every child (should) have the same educational opportunities.「すべての子供が同じ教育の機会を持つことは必要不可欠である。」

necessary 必要な

例 It is necessary (that) we (should) prepare for the worst.「私たちが最悪の事態に備えることは必要なことです。」

desirable 望ましい

例 It is desirable (that) all the students (should) take the class during their freshman year.「すべての学生が一年生の間にその授業を履修することが望ましい。」

こちらも同じくessential, necessary, desirableなどといった「要求」「勧告」「願望」を表す形容詞で形式主語構文の形が表されるときに、(should +)原形をとるということを理解しているかを問う問題で出題されることが多い部分です。「要求」「勧告」「願望」を表す形容詞にこの3語を最低覚えておきましょう。

今回の話とは若干逸れますが、例えば、この3語以外、「要求」「勧告」「願望」を表す形容詞以外の場合、surprising 驚き などに話し手の主観的な感情が入っている場合に should が使われる場合があります。主観的な感情を込める場合は should は省略不可です。省略した場合と意味が異なってきます。

例 It is surprising that he should do such a thing.「彼がそんなことをするとは驚きだ。」

should を省略すると、単なる事実を述べるだけの文となります。

「そんなことをした」のようにthat 以降が過去の場合、should have + V-ed となります

いかがでしたか、最後の話は若干本日のテーマから逸脱しましたので申し訳ないのですが、如何せん話題が「これはどうなの?」と新たな疑問が浮かびやすいテーマなんですよね。今回最もお伝えしたかったことはそれぞれ動詞の後ろ、It is 形容詞の後ろの that 節中の(should+)原形の部分です。これは理解しておかなければ十中八九解けない部分かと思いますのでぜひ皆さんに理解を身に付けてほしいと思います!

本日もお疲れ様です(^_^)/~

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