独立不定詞①【不定詞⑨】

大学入試

今回は独立不定詞についてです。そもそも独立不定詞とは?中にははっきり記憶にない方もいらっしゃるのでないでしょうか。独立不定詞とは不定詞の副詞的用法の中で完全にイディオムとなったもので、文の主語とは無関係に用いることができます。独立不定詞と言われる所以ですね。

以下より主な独立不定詞を例文とともに紹介していきます。

so to speak

so to speak は「いわば」という意味になります。手短にかつ簡潔に何かを別のものに分かりやすく例える際に使うことができます。

例文 

He is, so to speak, a genius.「彼は、いわば天才です。」

We did nothing to do yet, so to speak.「私たちはまだ何もやるべきことをやっていません。言ってみれば。」

He is the chief of the tribe, so to speak.「彼がその部族の族長です。言ってみれば。」

to begin with

こちらは直訳すれば「( with 以降のこと ) と一緒に始めるためには」となりますが、独立不定詞として用いる際は、with 以降 は一度切り離して、このイディオムで見ていただきます。意味は複数の意見や理由がある中で、一番初めに意見や理由を述べる際に使います。したがって意味は「まずはじめに」「第一に」という意味になります。

例文

I don’t like him. To begin with, he is very mean.「私は彼のことが好きではありません。まず、彼は非常に意地悪です。」

The lunch was splendid. They had a good wine selection to begin with.「ランチは素晴らしかった。まずワインの取り揃えがよかった。」

to make matters worse

to make matters worse は「もっと悪いことに」という意味です。つまり既に困った状況になっている対してさらに悪化することが発生した際に使います

例文

The climate was getting hot. and to make matters worse, The air conditioner got broken.「気候は暑くなってきていたが、さらに悪いことにエアコンが壊れた。」

I got on the wrong train. and I missed the last one, to make matters worse.「間違った電車に乗ってしまい、最後の電車を逃しました。さらに悪いことに。

to tell ( you ) the truth

to tell ( you ) the truth は「本当のことを言うと」「実を言えば」という意味になります。意味から分かるようにこれから話すことの前置きのような役割となるため文頭に置かれることが多いです。

例文

To tell you the truth, I’m moving to Fukuoka.「本当のことを言うと、私は福岡へ引っ越すんです。」

To tell the truth, I’m not well today.「本当のことを言うと、今日は調子がよくありません。」

To tell the truth, I broke your cup.「実を言えば、あなたのカップを割ってしまいました。」

to be honest [ frank ] with you

to be honest [ frank ] で「正直なところ」「率直に言えば」という意味になります。to be honest [ frank ] に with you = 「あなたに」を付け加えることですこし内緒話のようなニュアンスを含ませることができます

例文

To be honest, he is not capable of this work.「率直に言って、彼にはこの仕事をこなせない。」

To be honest with you, I’m quitting this job.「正直に言うと、私はこの仕事を辞めるんです。」

That movie was not interesting at all to be honest.「正直なところあの映画は全く面白くなかった。」

今回は再度長くなりますので一度こちらで区切らせていただきます。続きは次の記事で公開します(記事を公開しましたので次の記事はコチラ

タイトルとURLをコピーしました