前回からの独立不定詞の続きです(前回の独立不定詞①はコチラ)。
前置きが長くなる前に早速ですが行きましょう!
strange to say
strange to say で「奇妙なことに」「不思議な話だが」「不思議にも」「妙なことに」という意味になります。こちらは文面から「言うなれば奇妙(なこと)」という直訳から転じて上のような意味になります。因果関係から分かることとは確実にズレていると言える際に用います
例文
Strange to say, he never fell asleep during my class.「不思議な話だが彼は私の授業中は眠らなかった。」
Strange to say, the lights in the conference room were on.「奇妙なことに会議室の明かりがついていた。」
needless to say
needless to say で「いうまでもなく」「もちろん」という意味になります。文面からわかるように「言う必要がない」「言葉にする必要がない」というのが元になっておりますのでそれほどにものごとの原因が明らかである際や、そうなることが期待される際に用います。言うなれば強調と捉えてもOKです。
例文
Needless to say, we’re best friends if you go back to US.「言うまでもないが、あなたがアメリカへ戻っても私たちは親友です。」
Needless to say, he is the best soccer player in this decade.「言うまでもなく、彼はこの10年で最も優れたサッカー選手だ。」
Needless to say, you’re coughing because of you lifestyle.「言うまでもなく、あなたが咳をしているのはあなたの生活習慣が原因だ。」
not to speak of ~
not to speak of ~ で「~は言うまでもなく」「~はもちろん」という意味になります。needless to say と比べ、違いはこちらには「~の名前(という言葉、ことがら)をわざわざ引き合いに出す必要はないが」というように使います。
例文
When you visit him, don’t forget to bring some sweets, not to speak of making an appointment.「彼を訪問する際は、アポイントメントを取ることはもちろんいくらかのお菓子を持っていくことを忘れずに。」
Not speak of alcohol, you’re not allowed to smoke.「アルコールは言うまでもなく、喫煙は許可されていません。」
また独立不定詞ではありませんが、let alone ~という熟語も同じように使うことができますので、合わせて覚えておくと良いでしょう
to say nothing of ~
こちらは「~は言うまでもなく」「~はもちろん」と not to speak of ~ とほぼ同じ意味でもちいることができますが、比べて文中、もしくは文末で用いられるという点で若干印象が異なります。
例文
He likes junk food, to say nothing of McDonald’s.「彼はマクドナルドは言うまでもなくジャンクフードが好きです。」
The sandwich, to say nothing of coffee, was very good.「コーヒーは言うまでもなく、サンドイッチが非常においしかったです。」
not to mention ~
SNS などで「(人・もの)についてメンションする」の mention です。意味は「~は言うまでもなく」「~はもちろん」と上2つと再び同じ意味で言い換えることができますが、こちらは上の2つに比べて最後の情報として文末に置くことが多いです
例文
I have read many of Shakespeare, not to mention Othello.「私は『オセロ』はもちろん多くのシェイクスピア作品を読んだことがあります。」
He likes Apple products, not to mention iMac.「彼は iMac はもちろん、アップル社製品が好きです。」
not to say ~ ( 形容詞 )
not to say ~( 形容詞 ) で「~(形容詞)とは言わないまでも」という意味になります。良い意味であれ、悪い意味であれ、何かを批評する際に用います。主に文末に着くことが多いです。
例文
I want to marry a handsome, not to say Johnny Depp.「ジョニー・デップとまでは言わないけれどハンサムな方と結婚したいです。」
You should let your dog out frequently, not to say once a hour.「1時間に1回とまでは言わないけれど、頻繁に犬を外に出してあげるべきです。」
The movie was not interesting to me, not to say boring.「あの映画は退屈とまでは言わないけれど、私には面白くありませんでした。」
前回から続き、以上がよく用いられる独立不定詞となります。
いかがでしたか、独立不定詞は to 不定詞を含む熟語ではありますが、文法的に難しく考えるより、一つのまとまりとして丸暗記した方が早いかもしれません。中には文面だけでは意味を連想することが難しいものもありますので尚更そうするのも一つと言えるでしょう。また、同じ意味のものもありましたね。意味で合わせて覚えるのがお勧めです。
今回をもって不定詞の項目は一度、最終回となります。
本日もお疲れ様です(^_^)/~


