前回は動名詞の基本と題して、動名詞からなる名詞句が主語、補語、目的語、前置詞の目的語となるパターンをそれぞれ解説しました(前回の記事はコチラ。)
今回はもう少し踏み込んで、動名詞部分の意味上の主語を説明していきます
代名詞の所有格か目的格が来る
動名詞の意味上の主語を示す場合、一つは、所有格か目的格にして動名詞の前に置きます。たとえば「『私が』お酒をのむこと」という感じで「」内の「私が」を表す場合、「お酒を飲むこと」drinking alcohol の前に「私」を表す所有格 my か目的格 me を置きます
例文
She doesn’t like my drinking alcohol.「彼女は私がお酒を飲むことが好きではありません。」
He always invites me to the party, and he enjoys me drinking alcohol.「彼はいつも私をパーティーに誘ってくれます。そして彼は私がお酒を飲むことを楽しみます。」
このようになります。
動名詞の前に名詞が来る
もう一つは、動名詞の前に名詞を置きます。例えば「『彼女の犬が』しつけられている」とする場合、「しつけられている」は being のあとに「しつける」train の受身形、trained をおき、being trained となりますので、her dog being trained となります
例文
I saw her dog being trained.「彼女の犬がしつけを受けるところを見た。」
If she wants to stay with her dog in her room, her dog being trained is required.「もし彼女が部屋で犬と一緒に過ごしたいのなら、彼女の犬がしつけを受けることが求められます。」
このようになります。
ここでひとつ、先ほど所有格もしくは目的格になるという話をしましたが、勘のいい方は動名詞の前に名詞を置く場合は、名詞を所有格、例でいえば her dog’s にするのでは?と思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか?もちろんそのようにしていただいても結構ですが、名詞の場合はそのままの形で用いるほうが多いです。
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いかがでしたか?私はというとこのように解説しておいてなんですが、名詞を動名詞の前に置く場合所有格にせずに名詞のままそのままの形で用いることが多いとお伝えしましたがつい私は自分が会話や文を作る際目的格にしてしまうことが多いです(笑)。映画中の会話でも日常会話でも確かにそのままの名詞になっていることが多いのですが、個人的にはしっくりきちゃうんですよね。もちろんお伝えしたように間違いではありませんので良いのかと言われれば良いのですが、所有格になっていないから間違い、であったり反対に所有格になっているから間違い、のように混同して点を下げることが無いようにしましょう。
本日もお疲れ様です(^_^)/~


