今回は in に続く動名詞およびその慣用表現を解説します。
簡単に言えば in V-ing とは「~しているとき」「~する際に」という意味になります。前置詞 in のあとに示したい動名詞を使うだけなので、when 節を使う時とくらべて時制について気にしなくて良くなることが利点ですよね。
例文
I got a phone call in watching a movie.「映画を見ているときに電話がかかってきた。」
Don’t use your phone in driving a car.「運転中に携帯を使用しないでください。」
このような感じですね。
ではここからは in + 動名詞の慣用表現を紹介していきます。この分野のポイントは、元々は動名詞の前に前置詞 in が置かれていたのですが、その in が省略されることが普通となっていることです。
では in + 動名詞として覚えなくても良いのでは?とも思いますが、試験の際には本来 in が当てはまる部分が( )と空欄になっている穴埋め問題が出題されることがあります。動名詞部分が空欄となっている場合もありますし、そもそも in + 動名詞部分丸まる空欄となる問題も出題されることがありますので、こちらを抑えておくことは非常に重要な部分であると言えます。
have difficulty [ trouble ] ( in ) V-ing
一つ目に紹介するのは have difficulty [ trouble ] ( in ) V-ing で「〇〇するのに苦労する」です。
例文
He has difficulty ( in ) taking care of five dogs everyday.「彼は毎日5匹の犬を世話するのに苦労しています。」
I have no difficulty ( in ) remembering Japanese kanji.「私は日本の漢字を覚えるのに苦労しません。」
She has some difficulty ( in ) using a computer.「彼女はパソコンを使うのに少し苦労している。」
このように have difficulty in V-ing のように動名詞が続く場合では in は普通省略されます。また例文のように difficulty [ trouble ] の前に no, some, much, a lot of などの形容詞が置かれることが多いです。
spend A ( in ) V-ing
二つ目に紹介するのは、spend A ( in ) V-ing で「A を〇〇して過ごす。」「〇〇するのにA を費やす」という意味になります。
例文
In Japan, people usually spend New Year’s Eve ( in ) eating toshikoshi soba.「日本では、たいてい大晦日を年越しそばを食べて過ごします。」
He spent last Sunday ( in ) playing with his children in the park.「彼は先週の日曜を子供たちと公園で遊んで過ごしました。」
I will spend my New Year’s gift money ( in ) buying new videogames.「私はお年玉を新しいゲームを買うのに使おうと思います。」
こちらも同様に spend A ( in ) V-ing のように動名詞が続く場合は in は普通省略されます。
be busy ( in ) V-ing
三つ目に紹介するのは、be busy ( in ) V-ing で「〇〇するのに忙しい」という意味です。
例文
I’m busy ( in ) finishing my homework.「私は宿題を終わらせるのに忙しい。」
I’m going to be busy ( in ) taking extracurricular classes.「私はこれから課外授業を受けるのに忙しくなります。」
She had been busy ( in ) preparing for her Coming of Age ceremony.「彼女は成人式のために準備するのに忙しかった。」
・
いかがでしたか、これらの in + 動名詞の慣用表現を知らなければ、選択問題であっても正しい答えを選択するのは難しいはずです。特に in + 動名詞部分がすべて空欄となっていれば、問題にもよりますが to 不定詞を選んでしまいそうですよね。前回の to + 慣用表現同様、しっかり覚えて試験に備えておいてください!
本日もお疲れ様です(^_^)/~


