前回、目的語とするものを動名詞とするか to 不定詞とするか、それを区別する基準について解説しました。その回で最後に少しだけ触れた、「動詞の時点と同時のもの、またはその動詞に対して過去の行為に関係するものには動名詞を目的語とする場合が多い」と説明しました。
とはお伝えしても、やはり例がなければ想像しづらいですよね。そこで今回は上記の説明に該当する、動名詞を目的語にとる動詞を紹介していきたいと思います
enjoy
enjoy 動名詞 で「〇〇することを楽しむ」です。前回最後に解説した「動詞の時点と同時のもの、またはその動詞に対して過去の行為に関係するものには動名詞を目的語とする場合が多い」と述べた際に例として紹介しました。
enjoy「楽しむ」という時点と目的語となる動名詞の時点は同時である、ということでしたね
例文
He enjoyed playing basketball.「彼はバスケットボールを楽しんだ。」
I’m enjoying learning how to use a computer.「私はパソコンの使い方を学ぶことを楽しんでいます。」
Do you enjoy studying at the university?「大学での勉強を楽しんでいますか。」
We enjoy talking at lunchtime.「私たちは昼食時のおしゃべりが楽しいです。」
admit
admit 動名詞 で「〇〇した[している]ことを認める」です。 admit「認める」時点に対し目的語となる動名詞の時点は過去となることが多いです
例文
She admitted going out with her friends last night.「彼女は昨夜友達と外出したことを認めた。」
He admitted buying that cap.「彼はあの帽子を買ったことを認めた。」
We admitted preparing for her birthday.「私たちは彼女の誕生日のために準備していたことを認めた。」
Do you admit leaving the window open?「窓をあけたまま外出したことを認めますか。」
practice
practice 動名詞 で「〇〇を練習する」です。practice「練習する」という時点に対し、目的語となる動名詞の時点は同時であることが多いです。
She practices folding origami every day.「彼女は毎日おりがみの練習をしています。」
He practices cooking for his mother’s birthday.「彼は母親の誕生日に向けて料理を練習しています。」
Did you practice reading the textbook aloud?「教科書の音読を練習しましたか?」
I practiced singing the song.「その歌を歌う練習をしました。」
appreciate
appreciate 動名詞 で「〇〇をありがたく思う」です。appreciate「感謝する」は「〇〇となっていること」や「〇〇となったこと」のように「感謝する」時点と同時のこと、また対象となる過去のことに対しても感謝できますので、どちらに対しても使うことが多いです。
例文
I appreciate having customers every day.「毎日お客様がいることに感謝しています。」
Do you appreciate being treated well by his mother「彼の母からもてなしてもらっていることを感謝していますか」
We appreciate being said “Good morning.” by kids every morning.「私たちは子供たちから毎朝『おはようございます。』と言ってもらえることをありがたく思っています。」
I appreciate having invited to this party from you.「私はあなたからこのパーティーに招待されたことに感謝しています。」
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いかがでしたか、やはり動名詞のみ目的語となる縛りがあると考え方が難しいですよね。説明を読むとそういうことかと腑に落ちるかと思いますが時間が経てばまたどちらだったかわからなくなりますよね。そのためにも何度も読み返してその都度理解していただければ定着は進みますのであきらめずにしぶとく頑張ってください!
本日もお疲れ様です(^_^)/~


