前回 forget の目的語に動名詞が続く場合と、不定詞が続く場合の違いについて解説しました。今回は regret に注目していきたいと思います。
regret も同様に目的語に動名詞が続く場合と不定詞が続く場合があります。動詞 regret といえば「後悔する」という意味が一番に思い浮かぶかと思いますが、その他にも「残念〔遺憾〕に思う」という意味もあります。
目的語に動名詞か不定詞かを取る場合で意味が変わる、ということが最近のヒビノエイゴのテーマですのでこれらの意味の差が今回のキーとなります。それでは早速見ていきましょう
regret + 動名詞
regret + 動名詞 で「〇〇したことを後悔する」という意味になります。この時の regret はかかる目的語である、動名詞が指す内容は既に終えていることを意味します。
例文
I regret inviting you to see a horror movie.「あなたをホラー映画を見に誘ったことを後悔しています。」
You will regret buying this t-shirt.「あなたはこのTシャツを買ったことを後悔するでしょう。」
He regrets having broken up with his former girlfriend.「彼は前の彼女と別れたことを後悔している。」
They regretted going to Okinawa when a typhoon had been coming up there.「彼らは台風が迫っていた時に沖縄へ行ったことを後悔していた。」
We regret choosing a seafood restaurant despite you don’t like seafood.「あなたがシーフードを好まないにも関わらずシーフードレストランを選んでしまったことを後悔しています。」
regret は動名詞を目的語に取る場合、動名詞句を完了形にしても同じ意味になります。
regret + to 不定詞
regret + to 不定詞 で「〇〇する(しなければならない)ことを残念に思う」という意味になります。この時の regret ではかかる目的語である、to 不定詞が指すに内容はまだ終えていないことを表します。
例文
I regret to dispose of this sofa.「このソファを処分せねばならないことを残念に思います。」
You will regret to see the leftover.「あなたは食べ残しを見て残念に思うことでしょう。」
He regrets to leave without seeing his father.「彼は父親に会うことなく去らなければいけないことを残念に思っています。」
She regrets to pull out her wisdom teeth.「彼女は親知らずを抜かなければならないことを残念に思っています。」
They regret to close down their restaurant at the end of next month.「彼らは来月末にレストランを閉店することを残念に思っています。」
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いかがでしたか?上記の例文から分かるように、regret は動名詞が目的語として続くと既に終えていること(過去のこと)に対して後悔するという意味になりますね。「後悔先に立たず」というくらいですしね。
一方で to 不定詞が目的語に続けばこれからする(しなければならない)こと(未来のこと)を残念に思う、という意味と分かります。
regret の場合は remember や forget のように動名詞が続いても不定詞が続いても「覚えている」「忘れる」という意味にならず、過去のことと未来のことで訳が異なるということは判断する際の基準となりますね。regret を用いる際には参考にしてください
本日もお疲れ様です(^_^)/~


