分詞構文の基本の作り方【分詞④】

大学入試

今回は皆さんの多くが難しいと感じる、感じたであろう分詞構文を説明していきます

分詞構文とは、そもそも何なのかと思うかと思いますが言葉の意味自体はさほど難しいものではありません

では分詞構文とは何なのかというと、普段皆さんが when や as などの接続詞を用いて表す副詞節〈接続詞 + S V….〉のような文を分詞を用いて同等の意味を表現できる、というものです。言い換えれば分詞が導く句が続く文を修飾する、副詞節の役割をするものです。

そして分詞構文にかかる主語と分詞の間に能動関係があれば現在分詞(~ing)、受動関係があれば過去分詞(~ed)を用います。意味は文脈から判断します。また分詞構文は文頭、文中、文末のどの部分でも用いることができます

解説にうつる前に分詞構文を作る際の手順を紹介します

接続詞を消去

副詞節の主語がかかる文の主語と

・同じものであれば、消去

・異なるものであれば、残す

副詞節が表す時点が、かかる文に対し

・同時であれば、単純形(能動関係なら~ing ・ 受動関係なら〕~ed〔~ed のときは前に being が省略されている〕)

・前のことであれば、完了形(能動関係なら having ~ed ・受動関係なら having been ~ed)

否定を表す語(not や never)は分詞の前に置く

となります。では例文をみながら解説していきます

・When he finished his homework, he found himself to be hungry.「彼は宿題を終えた時、おなかがすいていることに気づいた。」

という副詞節を用いた分に対し、分詞構文を用いると

・Finishing his homework, he found himself to be hungry.

となります。先ほどの手順を追って説明すると

まず手順①、接続詞 when を消去します(when

続いて手順②、かかる文と主語は同じなので主語を消去(he

さらに手順③、「宿題を終えた」のと「おなかがすいていると気づいた」のは同時能動関係finished ⇒ finishing

最後に手順④、今回は否定を表す語は用いないので特に何もなし

となります

では続いて例文を作り変えて過去分詞でのパターンを見ておきましょう

・When he is told to go to bed, he obeys it.「彼は寝るように言われると、彼は言うことを聞く」

これを分詞構文を用いた分に書き換えると

( Being ) Told to go to bed, he obeys it.

となります。同様に先ほどの手順を追って説明すると

手順①、接続詞を消去(when

手順②、かかる文と主語は同じなので主語を消去(he

手順③、「寝るように言われる」のと「言うことを聞く」は同時受動関係is told ⇒ told〔being は省略されている〕)

最後に手順④、否定を表す語はないので何もなし

となります

では続いて分詞構文がかかる文より前のことを表す場合です

・After he had finished his homework, he went to school「彼は宿題を終えてから学校へ行った。」

これを分詞構文を用いた分に書き換えると

・Having finished his homework, he went to school.

となります。同様に手順を追って説明すると

手順①、接続詞を消去(after

続いて手順②、かかる文と主語は同じなので主語を消去(he

さらに手順③、「宿題を終えた」のは「学校へ行った」に対し過去のことでかつ能動関係had finished ⇒ having finished

最後に手順④、否定を表す語はないので何もなし

となります

では続いて前のこと表す過去分詞のパターン

・After he had been told to go to bed, he started to do homework.「彼は寝るように言われてから、宿題に取り組み始めた。」

これを分詞構文を用いた分に書き換えると

Having been told to go to bed, he started to do homework.

となります。同じく手順を追って説明すると

手順①、接続詞を消去(after

続いて手順②、かかる文と主語は同じなので主語を消去(he

さらに手順③、「寝るように言われた」のは「宿題をしはじめた」に対し過去のことでかつ受動関係had been told ⇒ having been told

最後に手順④、否定を表す語はないので何もなし

となります

以上が基本的な分詞構文の作り方となります。

接続詞はとりあえずなくす、主語が同じならこちらもなくす、異なる場合は残す、時制が同時で能動的であれば現在分詞、受動的であれば being を省略した過去分詞、時制が過去のことであれば完了形で能動的であれば having 過去分詞、受動的であれば having been 過去分詞、否定を表す語は分詞の前、

この流れを意識しながら自身で文を作ったり、例文を読むことではやく落とし込むことができると思います。少しずつ頑張りましょう!

本日もお疲れ様です(^_^)/~

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