場所・方向に用いる前置詞

大学入試

今回からしばらく前置詞について解説していきます。

まず前置詞とは、名詞・代名詞の前に置かれ名詞や動詞を修飾する句を作るものです

前置詞には多くのものがありますが、皆さんそれぞれに適切な前置詞を用いることができていますか?今回は場所や方向の用いる前置詞、at, in, on, for を解説していきますのでぜひご覧ください。

「地点」を表す場所に用いる at

まず初めは、「地点」を表す場所に用いる at です。at は「~に」「~で」という意味を表し、その場所一点を表します。全体像の中で一点に場所を絞る、もしくは場所を特定すべく旗を立てる場所というイメージを持ってください

例えば at the bus stop「バス停で」、at the end of ~「~の端、終わりに」、at the top ( of ~)「(~の)頂上、頂で」、at the station「駅で」などは「地点」「点」的な場所に用います

次の項目で紹介しますが the station には必ず at ということではなく、もちろん「駅の構内で」という空間の中を表す場合は in the station となります

合わせて注意

前回解説しましたが go shopping、go fishing などの後に来るのは「行き先」ではなく「動作をする場所」を意識しなければならないため、to ではなく in、 もしくは少ないですが at や on が続きます

go shopping, go fishing, go swimming, go skiing, go camping, go hiking, go jogging, go hunting などの移動を要し娯楽性のある楽しむ要素のあるものにかかる in もしくは at や on は、 go ではなく doing にかかるため to を用いません

場所・空間の「中」を表す場所に用いる in

in は「~の中に」という意味を表し、場所、空間の中に入っているイメージを持ちましょう。たとえば in the box「箱の中」は「箱」という空間の「中」、in the room「部屋の中」は「部屋」という空間の「中」、in the garden「庭の中」は「庭」という場所の「中」というイメージです

余談ですが in は副詞としても使われます。come in「お入りください」の in は前置詞ではなく副詞ですので、後ろに名詞(句)が続きません。

「接触」の on

on は「~の上に」という意味があり物が上に乗っているイメージを皆さんの多くがお持ちかと思いますが、実はその「上に乗っている」という意味だけでなく「接触している」というイメージを持たなければなりません。そのため on は必ずしも上面への接触だけでない「ぴったりと接している」というイメージを持つことで前置詞 on を正しく使うことができます

例えば、on the ceiling「天井に」としますが、天井にものが接触している場合は大抵天井の下面に接触しています。もしくは on the wall「壁に」としますが、壁にものが接触している場合は「壁の上」ではなく壁ですから上というより側面に接触しています

「方向」の for

「方向」を表す for の意味は 「~に向かって」という向いている、向かっている方向を表します

「方向」の for でよく用いられるのは leave A for B「B へ向かって A を出る」という日本語訳する際に出発点と目的地を間違えないように注意するように言われるフレーズです

よく皆さんが疑問に思うこととして方向を表す for と to との違いが思いつくでしょう。to には「到着点」のイメージがありますが for には漠然とした方向を表すので必ずしも到着までの意味を含みません

例文

She went to the library.「彼女は図書館へ行った。」

She went for the library.「彼女は図書館へ向かった。」←必ずしも到着したとは限らない

本日の内容はいかがでしたか? for のように「方向」を表すだけでなく期間や理由などを表す場合もありますので今回登場した前置詞は紹介した通りの意味のみではないことがあります。今回からしばらく前置詞について解説していきますので次回からもご覧ください

本日もお疲れ様です(^_^)/~

タイトルとURLをコピーしました