今回は前置詞 to の様々な用法を解説します
前置詞 to には「~へ」という到着点への方向をイメージに持ちます
同じように方向を表す前置詞に toward「~に向かって」がありますが、前置詞 to との違いは、to にははっきりとした到着点のイメージがあるのに対し、toward にははっきりとした到着の意味はなく、逆にぼんやりとした到着点への方向のイメージを持ちます。
例
A ship is coming toward us.「一隻の船がこちらに向かってきています。」
それでは様々な前置詞 to の用法を解説していきます
動作などの対象を表す to
皆さんもよく使うかと思いますが、前置詞 to には動作などの対象を表す場合があります
例
I’m free from 2 p.m. to 4 p.m.「午後二時から午後四時まで空いています。」
I gave my old camera to my son.「私は古いカメラを息子に与えた。」
Can I talk to you alone?「(あなたと)二人きりで話せませんか。」
範囲・程度を表す to
前置詞 to には「範囲・程度」を表す使い方があります。
例
Because I didn’t have my umbrella, I got wet to the skin.「傘を持っていなかったため、肌まで濡れました。」
I agree with him to some extent.「ある程度までは彼にに同意します。」
結果・結末を表す to
前置詞 to には「結果・結末」を表す使い方があります
例
He grew to be a doctor.「彼は成長して医者になった。」
The old building was demolished to pieces.「その古い建物は粉々に解体されました。」
To my surprise, The old building was gone as if it never existed.「驚いたことに、その古い建物は存在していなかったかのようになくなっていました。」
所属・所有を表す to
前置詞 to には「所属」する先、所有を表す使い方があります
例
I belong to a volleyball club of my local community.「私は地域コミュニティのバレーボール部に所属しています。」
All these cars belong to Kenji.「これらの車全て、ケンジが所有しています。」
比較対象を表す to
前置詞 to には比較する対象を表す使い方があります。比較級を習う際に than をともに習いますが、比較対象の前に than が来ずに、to が来るものを指します。
例
This smartphone is superior to that one.「このスマホはあのスマホよりも優れています。」
I prefer apple to grape.「ぶどうよりもりんごが好きです。」
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今回は前置詞 to の様々な用法を解説しましたがいかがでしたか?to ってなにかにつけて文章中に出てきますし、その度にどういうことなのか気になるものも多いかと思います。to「~へ」だけでは意味が理解できない場合は、序盤で述べた到着点への方向のイメージで考えてみていただきたいと思います
本日もお疲れ様です(^_^)/~


