【訳】様々な through の使い方

大学入試

二回前の記事で経路を表す前置詞、along, across, through について解説しました

そして前回、また前々回にて along と across について様々な用法を解説しました

今回は through の様々な使い方を解説していきます

~を通って【経路】

前置詞 through は「~を通って」という意味を持ち、イメージは「空間の中を通り抜ける」です。空間内にあるならば in を用いますが、それを通り抜ける場合は through を用います

The train is going through the tunnel.「列車がトンネルを通っている。」

The wind is blowing through the window.「風が窓を抜けて入ってきている。」

この二つの例文では、モノがある空間の中を通り抜けて移動することが分かります。

~を通り抜けたところにある【結果】

前置詞 through は along, across 同様、「~を沿って行ったところにある」「~をよこぎったところにある」のように「~を通り抜けたところにある」という意味があります

There is a service area through this tunnel.「このトンネルを抜けたところにサービスエリアがあります。」

Something is hidden through this wall.「この壁の向こう側に何かが隠されている。」

この二つの例文では、「~を通って」という経路の意ではなく、「~を通り抜けたところにある」という「結果」を表しています

~を通して【手段・方法・理由】

前置詞 through は「~を通って」だけではなく、「~を通して」という使い方もあります。

I thought it was very hard through the experience.「その経験を通じて、それはとても大変だと思った。」

I knew Rin through my friend.「私の友人を通してリンと知り合いました。」

Because the display of my smartphone is cracked and broken, I cannot see anything through it.「私のスマホの画面にヒビが入り壊れたため、何も映らなくなりました。」←(画面を通しては何も見ることができなくなりました。)

この二つの例文では、先述のモノがある空間の中を通り抜けて移動してはいません。ここでは「~を通じて」という「手段・方法・理由」を表しています。

「・・の間中(ずっと)」【期間】

He has been a model student through his school life.「彼は学生時代を通して模範的な生徒だった。」

She was smiling through the wedding ceremony.「彼女は結婚式を通して笑顔だった。」

この二つの例文では「~を通して」という訳になりますが、モノが空間の中を通り抜けているのではなく、「ある一定の期間を通して」という、そうである「期間」を表しています

以上となります。今回は through に着目して様々な用法を解説しましたがいかがでしたか?様々な用法やニュアンスがありましたが、根っこの部分にあるのは「~を通って」という意味に変わりありませんので、訳に悩むときにはこれを基本に思い出して考えてみてください。

本日もお疲れ様です(^_^)/~

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