今回は「~の中へ」という表現と、「~の外へ」という表現を紹介します
~の中へ
「~の中へ」とする場合、into を用い、場所・空間の中へ入るという移動のイメージを持ちます。
例
The kids jumped into the pool.「子供たちはプールの中へ飛び込んだ。」
この例文では「子供たち」が「プール」という空間に入ったことを表します
into と in の違い
ではここで jump に続くとすれば、”jump in” を用いても良いのでは?と気になるかと思います。
“The kids jumped in the pool.” としても間違いではありません。しかしこの二つの文の違いは若干のニュアンスの差にあります。
“jump in” を用いる場合、「飛び込む」ですがこの場合には「(ただ)ジャンプして入る」というような、一例を出すとプールサイドから軽くピョンと飛び、足から着水するに近いようなニュアンスとも受け取れます。
一方、”jump into” を用いる場合、こちらも同じく「飛び込む」で間違いではないのですが「(よし、いくぞ)ジャンプして飛び込む」というような、何か気負いして飛び込むときに使うイメージです。まさに飛び込む。こちらも一例を出せば危険ですが、気合を入れて意図して思い切り飛び込みザッパーン!と波しぶきをたてるような、授業中や普通のプールであれば間違いなく怒られるような飛び方に近いニュアンスとも受け取ることができます。つまり into を用いると in に比べれば、その動作を「強める」ことがニュアンスの差として受け取れます
~の外へ
「~の外へ」とする場合、out of を用い、場所・空間から外へ出るという移動のイメージを持ちます。
例
Mike took the paper out of his drawer.「マイクは彼の引き出しから書類を取り出した。」
この例文では「引き出し」という空間から「書類」が取り出されたことを表しています。
out of と from の違い
ではここで、take に続くとすれば、”take from” を用いても良いのではないかと気になるかと思います
“Mike took the paper from his drawer.” としても間違いではありません。しかしこの二つの文の違いはニュアンスの差にあります。
from には「~から」という起点のイメージがあります。さらに言うと起点があるならば、到着点があるだろうという、 take で言えば「〇〇から△△へ持っていく」という持っていく到着点があるというイメージが使い手には存在します。よく「〇時から△時まで」とする際に” from 〇 to △” とすることからも from には( to ~)という、言葉に表れていなくとも到着点があるということを意識させていると分かります
例
Mike took the paper from his drawer to Becky’s desk.「マイクは引き出しから書類を取り出し、ベッキーのデスクへ持って行った。」
一方 out of にはここまでの、到着点のことまで連想させるイメージはなく、例文で言えば「取り出した」という意味で完結します
例
Mike took the paper out of his drawer and took a copy.「マイクは引き出しから書類を取り出した、そしてコピーをとった。」
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今回は into と in、out of と from をそれぞれ用いた文の違いを紹介しました。今回紹介した内容より、in と into では「~の中に」と「~の中へ」と、from と out of では同じ「~から」という単語の訳の文面だけでは分からない違いがわかります。同じような意味ですが、若干のニュアンスの差がありますので使い分けを意識してみるとまた英語の語彙力の向上にもつながりますので使ってみてください
本日もお疲れ様です(^^)/~~~


