今回は about について取り上げます。
「なぜ今更 about を取り上げるの?、とっくに知ってるしよく使うけど?」と思われる方もいるかと思います。
分かります。しかしわざわざ取り上げるには理由があります。皆さんの多くが about の意味を「~について」だと思われることでしょう。間違いではありませんが、問題はそれ以外の意味まで把握されていない方が非常に多いからです。そこで今回は about の3つの使い方を解説していきたいと思います
「~について」
一つ目は「~について」の使い方です。おそらく読まれている方の中で最も連想される使い方だと思います。イメージするものは漠然としたテーマ。
例
I talked about our favorite Disney characters with Kanako.「カナコと大好きなディズニーのキャラクター達について話しました。」
on も「~について」という意味を持ちますが、about が漠然としたイメージに対し、on は焦点を絞ったテーマのイメージです。そのため専門書、論文などにおいては「~に関して」という意味で on を用います。専門的な話に使うと覚えてください
例
I talked on a British literature with my professor at lunchtime.「私は昼食時に教授とあるイギリス文学について話した。」
「~のあたり」
次は、意外と皆さんの多くが知らないと答える「~のあたり」という使い方です。「~のあたり」「~のあちこち」「~のそこら中」「~の周り」などという対象の漠然とした周囲の空間を表します。
例
I traveled about Aso when I went to Kumamoto.「熊本に行った際、阿蘇のあたりを旅しました。」
こちらの例文では「阿蘇のあたり」といっても阿蘇の「どのあたり」なのかを連想することは難しいため about を用いることが適切であると言えます
「~の周り」といえば around を思い浮かべる方が多くいるかと思いますが、こちらのほうがよりはっきりとしたイメージでその周辺であることを想像できる場合に用います。
例
I walked around Kumamoto Castle when I went to Kumamoto.「熊本に行った際、熊本城のあたりを歩き回りました。」
こちらの例文では「熊本城のあたり」という熊本城を基準に観光地として同じく有名な桜の馬場 城彩苑などの近辺を歩き回ったであろうことが連想できるため around を用います
「およそ」
こちらはご存じの方も多いと思います。副詞としてですが、「およそ」「約」「ほぼ」という意味で用います
例
It took about two days until I got better.「調子が良くなるまでおよそ二日間かかりました。」
・
今回は about について3つの使い方を解説しましたがいかがでしたか?特に「~のあたり」の使い方に関して about を「~について」で覚えていた方には慣れるまでは受け入れがたい方もいるかと思いますがこのような使い方もあったということを今回は知っていただいて少しずつ会話に取り入れてみてください
本日もお疲れ様です(^^)/~~~


