前回は様々な文法の as を紹介し、接続詞、前置詞、副詞、関係詞としての as の用法をそれぞれ解説しました。
しかし一つの用法の中でも as は特に様々な意味を持ちます
そこで今回は文法からの視点を変えて as の持つ様々な意味をまとめて紹介していきます
役割「~として」
一つ目は「~として」の意味です。こちらは前置詞として使われます
例
You should be kind to people as a gentleman.「あなたは紳士として人々に親切になるべきです。
「You = a gentleman」という関係が成り立ちます
比較「~くらい〇〇」
二つ目は「~くらい〇〇」の意味です。〈as 〇〇 as ~〉の形で使われます。一つ目の as は「同じくらい〇〇」を表す副詞の as、二つ目の as は「~のように」を表す接続詞の as です
例
Takeshi can play tennis as well as Kimiko can.「タケシはキミコくらい上手にテニスができます。」
「タケシのテニスの上手さ=キミコのテニスの上手さ」という関係が成り立ちます
様態「~のように」
三つめは「~のように」の意味です。こちらは接続詞として使われます
例
It snowed last night as I expected.「思った通り、昨夜は雪が降りました。」
「思ったこと=雪が降った」という関係が成り立ちます
時「~する時に」「~すると同時に」
四つ目は「~する時に」「~すると同時に」の意味です。こちらも接続詞として使われます
例
As I entered the room, I accidentally turned the lights off.「私が部屋に入った時、私は誤って電気を消してしまった。」
「部屋に入った時=電気を消した時」という関係が成り立ちます。
比例「~するにつれて」
五つ目は「~するにつれて」の意味です。こちらも接続詞として使われます。
例
As it gets hotter, the ice melts faster.「気温が高くになるにつれて、その氷が溶けるのが早くなる。」
理由「~なので」
六つ目は「~なので」の意味です。こちらも接続詞として使われます
例
As I left home earlier, I arrived 20 minutes before.「家を早く出発したので、20分前に着きました。」
譲歩「~だけれども」
七つ目は「~だけれども」の意味です。こちらは少し複雑なので一つまえの「理由」で使った例文で解説します
例
Earlier as I left home, I couldn’t arrive on time.「早めに家を出たけれども、時間通りに到着できなかった。」
まず文型を説明すると、〈名詞/形容詞/副詞 + as + SV〉となります
「理由」の例文で考えると、earlier は「早めに(出る)」というように動詞を修飾しますので副詞です。なので earlier を文頭に置きます
as を続け、SV にあたる I left home をさらに続ければ「理由」の文が「譲歩」の「~だけれども」へとなります
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今回はどのような文法があるのかという視点から外れて、様々な”as”の意味を解説しましたがいかがでしたか?特に「譲歩」の使い方は複雑なので覚えるのは大変かもしれませんが、「理由」と合わせて自分で例文を作成してみると理解しやすいのでぜひやってみてください!
本日もお疲れ様です(^^)/~~~


