今回は should と ought to の用法について説明します。
義務「〇〇するべきだ」
shouldと ought to はどちらも「〇〇するべきだ」という意味を持ちます。
You should be home by 6.
You ought to be home by 6.
どちらも「六時までに帰ってきておくべきだ。」という表現であり、双方置き換え可能ですが、皆さんこの二つにはニュアンスの違いがあるのをご存じですか。せっかくなので、その点についても解説させてください
端的に言うと、should は主観的、ought to は客観的、ということです。ただそもそも「〇〇するべきだ」という場合はほぼ主観的な意見だと思いますよね。では客観的に「〇〇するべきだ」とシチュエーションっていつ?って話ですよね。たとえば物語の登場人物に対して話し合うシチュエーションであったり、日本語で一般的に考えて「〇〇するべきだ」と言うより「〇〇するのが妥当と言えるだろう」と言うような感じです。
少し難しいと感じる方は、should を使う機会のほうが多いと覚えていただければ結構です。なぜならそもそもどれほど「〇〇するべきだ」ということに主観的な言い方と客観的な言い方があるとお伝えしたところで、結局「〇〇するべきだ」という言葉には主観的な意見であることがほとんど(であるはず)だからです。主観的な言い方と客観的な言い方というニュアンスの差があるということを頭の片隅に覚えてもらって、「このタイミングって使い分けた方がいいんじゃ?」ってふと思ったときに使ってもらえたらで大丈夫です👍
否定形は
You should not be late.「遅れるべきではない」
You ought not to be late.「遅れるべきではない」となります
疑問文は
Should I buy this?「これを買うべきでしょうか」
Ought I ( to ) buy this?「これを買うべきでしょうか」
となります。Ought の疑問文は to はしばしば省略とされていますが、実際の会話ではあまり使われる表現ではなく、Do you think I ought to 動詞 ~?とした方が良いでしょう
当然・推量「〇〇するはずだ」
印象が薄いと感じる方も多いかと思いますが、should には「〇〇するはずだ」という当然・推量の意味があります
例 Since it’s 9 am in Texas, He should be awake.「テキサスでは午前9時であるから、彼は起きているはずだ」
ちなみに、この should は ought to に置き換えが可能です
例 Since it’s 9 am in Texas, He ought to be awake.
強い疑問・反語「いったいなぜ~か」
( Why や How などの疑問詞 ) + should S + V?で、「いったいなぜ S が V するのか(いや、しない)」という強い疑問・反語を表します。
例 Why should I take care of your pets?「どうして私があなたのペットの世話をしなくてはならないんですか」
例 “Where are my glasses?” “How should I know?”「私の眼鏡はどこですか?」「私が知っているはずがないでしょう」
といった感じです。「どうして私が〇〇するべきなのですか」という直訳だけでは強い疑問を導き出せませんが、反語の意味(いやしない)があることを覚えておけば強い疑問・反語の訳を導き出せますね
ちなみに ought to にはこの用法はありませんので置き換えなど注意してくださいね。
いかがでしたか、取り上げるたびに思うのですが助動詞ってひとつで意味が複数あるものが多いので覚えるのが大変ですよね。私も苦労しましたが、何度も復習して少しずつ覚えていけるように頑張りましょう!


