
以前、 should の用法について説明しました。「〇〇するべきだ」と来れば、思い出されるのは had better ですよね。皆さんの中には 「should と置き換え可能だ」と習われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし実はこの had better 、使うシチュエーションはちょっと違うんです。ではどのように違うのでしょうか、今回はその点を解説していきます。
should は?
そもそも以前、should =「〇〇するべきだ」と説明しておいてなんですが、日常会話で頻繁に使う言葉であるのに「〇〇するべきだ」という意味、なんだか高圧的じゃありませんか?(笑)もちろん「〇〇するべきだ」という意味であってるのですが、実は文面ほどの高圧的なニュアンスはありません。日常使いで言えば実は「〇〇するといいよ」くらいの意見やアドバイス、相手にすすめるような感じです。
had better は?
しかし、「〇〇するべきだ」を少し高圧的に感じさせるシチュエーションもありますよね?
例えば、虫歯が痛いと言っている人に「虫歯がひどくなる前に歯医者に行くべきだ」、や「彼には真実を伝えるべきだ、でないと後で知ったらとんでもないことになる」などです。このような時はただのアドバイスというより、しないとまずいことになるからしたほうがいいという意味が含まれていると言えます
それが had better を使うべきと言えるタイミングです!
You had better see the dentist.「歯医者に行った方がいいよ(じゃないととんでもないことになるよ)。」
You had better tell him the truth. 「彼には真実を伝えた方がいいよ(じゃないととんでもないことになるよ)。」
といった感じです。
どのような含みを持たせるかですね。訳を広く考えて、you が主語であれば遠回しに命令の意味にもなります。もしくは遠回しな脅し文句とすることもできます。
ちなみに否定形は、had better not 動詞 の語順となります。よく間違えるのが had not better 動詞 としてしまう方が多いのでそちらも合わせて注意ですね!
〇 You had better not be late.
× You had not better be late.
× You hadn’t better be late.「遅れないほうがいい」
いかがでしたか?どちらも「〇〇するべきだ」という訳ではあることから、英語表現ではどちらかに偏って使用していた方多くいらっしゃったのではないでしょうか。これを機会にぜひ使い分けをマスターしていただきたいと思います!今回もありがとうございました(^_^)/~


