位置を表す前置詞、第三回です。今回は by についてです
by は「~のそばに」という意味を持ち、対象と近接していることを表します
例
There used to be a tree by my house.「かつて私の家のそばに木があった。」
同じように「~のそばに」という意味を持つ beside を前回紹介しましたが、by との違いは beside の方がより近接している様子を表し、特に対象の左右にいる様子をイメージしますが、by は上下左右、前後のいずれにおいても用いることができます
ここからは by の用法について紹介していきます
受動態の by
ひょっとすると「~のそばに」の by よりも皆さんにとっては馴染みのあるかもしれませんが、受動態とともに用いて「~によって〇〇される」という部分の動作主を表す使い方があります。
例
I was invited to Kenji’s house by his father.「私は彼の父親からケンジの家に招待された。」
手段・方法を表す by
by には【手段・方法】を表す使い方があります
受動態に続く by「~によって」から派生したイメージで【手段・方法】と考えてください
例
I go to school by bus.「バスで学校に行きます。」
I usually pay by my credit card.「私は大抵クレジットカードで支払います。」
I’ve broken her vase by accident.「偶然彼女の花瓶を割ってしまいました。」
経由を表す by
by には「経由した場所」を表す使い方があります
例
I went to Nagasaki by Fukuoka.「福岡を経由して長崎に行きました。」
この時、by と Fukuoka の間には( way of )が省略していると考えると理解がしやすいと思います。
I went to Nagasaki by way of Fukuoka.「福岡(の道)を通って長崎に行きました。」
とすることで先述の【手段・方法】のイメージに近づきます
差と程度を表す by
by には【差・程度】を表す使い方があります
例
He lost the match by two points.「彼は試合に二点差で負けた。」
My salary increased by 30% last year.「昨年給料が30%上がりました。」
期限を表す by
by には「期限」を表す使い方があります。時間や日付とともに用いて「~までに」という意味を表します。
例
You have to finish your homework by 12:00.「12時までに宿題を終わらせる必要があります。」
これは「12時に戻る」」ということではありません。「12時という時刻のそば」から「12時までのどこかの時間で」というイメージで考えましょう
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以上となります。今回は位置を表す前置詞最後に by とその用法についてかいせつしましたがいかがでしたか?こちらも同様に「~のそばに」という意味から派生して用法を考えることができますので、つなげて覚えていきましょう
本日もお疲れ様です(^^)/~~~


